個人Vtuberとして活動を始めてから、多くの個人Vtuberさんを見るようになった。
一緒に頑張ろうね!と思っていたVtuberが結構引退(転生)しまうことが多発。
とうとう「このVtuberさんそろそろ飛ぶな…」と気づけるようになってしまったのでまとめてみた。
これから個人Vtuberを始めたい人や
好きな個人Vtuberが引退してしまわないか心配な人は要チェック
メカニカルごーとです!Twitchで活動してます!
引退してしまう個人勢Vtuberの特徴
初配信以降の配信予定がない
初配信後、次はいつ配信します!と発表してないVtuberは引退しやすい。
とりあえず初配信頑張って見よう!それでその次考えよう!といったスタンスで始める。
しかしながら、初めての配信はすごく大変。
PC用意して、機材色々調整して、OBS設定して、サムネも作っていざ初配信!
「あれ、あんまり見に来てくれないな…他の人はもっと来てたのにな…」
「次やっても人きてくれないかも…」
1回目の配信でエネルギーを使い切り、そのまま引退してしまう。
あらかじめ初配信以降の予定を決めていれば、防げる可能性あり。
グループとしてVtuber活動をスタート
初めて配信や動画投稿活動を行う人たちで、グループを組んで活動し始めると
それぞれの人気の差や活動そのものの熱量の違いで引退してしまうことが多い。
グループの日程合わせも大変だし、
グループ内で技量に差があると目立ってしまい、個々のやる気減少に繋がりやすい。
そのまま活動への思いの違いに折り合いがつかなくなり、グループは解散し
メンバーは引退もしくは転生してしまう。
準備期間での投資額が大きい
個人Vtuberは「Vtuber準備中」という準備を発信しながら行う文化があり、初配信前からTwitterアカウントを開設して、
営業活動を行い、初配信の時までにチャンネル登録してもらったり、初配信に来てもらってYou Tube内での勢いを付けていく。
昨今の個人Vtuber活動の正解とされているこの動き、実はリスクが高い。
成功すれば一気に駆け上がれるものの、このやり方でやれば絶対成功する!というものでもないからだ。
この活動を行った上で見た目x声x企画等々のランダム要素が大きく関わってくる。
なのでみんな全く同じ努力をしていたとしても、すごく成功した人、そこそこの人、思ったよりいかなかった人に分かれてしまう。
結果一握りの成功者と比較してしまい、「自分なんて…」と思いそのままやめてしまったり、
「デビューがうまくいかなかったら、ソシャゲのリセマラ様にすぐ転生するべき」なんて教えも一部ではあるので、そそくさと転生してしまう。
配信サイトをコロコロ変える
初配信後、手応えをあまり感じられなかった人に見られる兆候。
You TubeやったりTwitchやってツイキャスやって…といろいろ移り変わっていく。
そこで肌に合う配信サイトが見つかれば良いものの、配信内容に対する改善が行われているわけではないので
活動が上向きになりにくく、そのままやる気を無くし引退してしまう。
アダルトよりのコンテンツを急に出す
女性Vの方に多い話かもしれないが、
活動を行っている中で、もう少し人に見つけてもらうにはどうしたら…と考えている中で目につく、
「アダルトコンテンツは伸びる」等の教えや、Twitterで盛り上がりやすいアダルト寄りのハッシュタグをみて
「私もアダルト系のコンテンツを出せば!」と行い投稿しかしこのコンテンツにもリスクが多い。
アダルト系のコンテンツを出すリスクは下記3つ
・ヤバい人を呼び寄せてしまう
・チャンネルが壊れる
・競合が強い
ヤバい人を呼び寄せてしまう
アダルトコンテンツはパワーがあるので、うまく当たれば人が一気に集まる。
しかしながら、アダルトコンテンツで集まる人はやばい人の可能性が高い。
DMを開放している場合、セクハラDMが来る可能性も増える。
いないとは信じたいが性的対象として近づいてくる個人Vも寄ってくるなんて話もある。
これらの精神削りイベントに耐えられず引退してしまうVも少なくない。
チャンネルが壊れる
アダルト系のコンテンツを投稿して大バズリ!
登録書も一気に増えたところで、いつもの動画を投稿!あれ…?再生されない!どうして!
それもそのはず、アダルト系コンテンツで流入したユーザーはアダルトコンテンツを求めている。
結果、チャンネル登録者と動画再生数が乖離しもともと活動していた方針からチャンネルがブレてしまう。
アダルトコンテンツを投稿するのが苦だった場合、そのままモチベーションもさがり引退してしまう。
競合が強い
アダルトコンテンツは他のコンテンツに比べ、お金になりやすい。
なので企業等の参入も多く、個人で新規のアダルトジャンルを開拓したとしても、
金になると目をつけられれば企業はどんどん参入し、個人Vtuberでは太刀打ちできず飲み込まれ、
ただ辛い活動になってしまい引退してしまう。
最後に
引退そのものは悪いことばかりではないけど、
もっと活動を楽しくしたい!という思いがあったのに、
やる気を削ぐことばかり起きて結果引退を選ぶVtuberも少なくないと思った。
物によっては防ぐこともできる事象もあるので、
この記事で対策をして不幸な引退が少しでも減ればいいなと思います。