レビュー

【ホットクック】手作りツナはコスパがいいのか検証

ツナ缶

米にもパンにも合うし、スープにもサラダにも使えて、タンパク質も取れる万能食材ツナ。
冷蔵庫の残り物をやっつけたい時や、冷蔵庫が空っぽの時オールウェイズ活躍してくれる。頼れるやつ。

唯一のデメリットがあるとしたら、やや高い。
近所のスーパーで3缶300円程、コストコで買っても1缶100円そこまで安くならない。

なので、お家にあるホットクックで自作したら安くなるんじゃないかと思ったので、
今回ホットクックでツナを自作して、コスパがいいのか、市販のツナと味がどう違うのか検証していこうと思う。

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調理方法はシンプル

今回買ったマグロはこちら。

買って来たマグロ
マグロのアラ

血合いとかが入ってるあらの部分のやっすいマグロを買ってきた。
水で洗って血を落とせばくさみはかなり減るし、火も通すので更に臭み減。トドメにローレル+にんにくで香り付けもするので、刺身用とかの上等なやつである必要はない。
刺身用のサクで作る場合はコスパは考えない方がいい。高級志向の人は刺身用のサクを買って成城石井感を楽しめばいいと思う。

今回のマグロは449グラムで214円、骨とかも入っているので可食部は400gぐらい、100g50円くらいになる。

レシピはメチャクチャ簡単

  • 塩 マグロ100gに対して2g
  • にんにく 1かけ(面倒くさい人はチューブで1cmぐらい)
  • ローリエ 1枚(なくても可)

マグロの血が滴っている場合は水道水で洗って、水分を拭き取る。
これを耐熱の袋もしくはジップロック等に突っ込んで、ホットクックに突っ込む。

材料をアイラップに突っ込む
アイラップに材料を突っ込む

ホットクックの設定は65度で45分、ホットクックでなくても炊飯器にお湯入れて保温にして45分でできるはず。

だいたい浸かっていればOK

自作ツナ完成

ほぐしたツナ

完成までの作業時間はだいたい10分ぐらい。ホットクックのおかげで放置するだけ。
注意点として、加熱後ホットクックに入れたままだと固くなってしまうこと。APEXとかツナ加熱中ににやるのは少し危険かもしれない。

アラには骨も入っているので、ほぐしながら骨を取り除くのが楽。
袋に入れた状態でほぐそうとしたら、骨が突き破って指に刺さったので、タッパー等に移して箸でほぐすのが吉。
加熱前にも少し骨をとったけど、身も少なからず捨ててしまっていたから、加熱後のホロホロの状態で骨を取るのが一番無駄がないし楽。

市販のツナと比較してみた結果

左 ライトツナフレーク 右 自作ツナ
左はライトツナフレーク 右が今回作ったツナ

今回比較するのは、いなば ライトツナ食塩無添加のツナ。自作したツナと色が違いすぎて笑った。

自作したツナはにんにくが結構効いていて、かなりおかず感のある仕上がりになっていた。
血合いの部分も見た目はすごいけど、臭みとかは感じられない。とてもおいしい。
味をライトツナフレークと比較すると、かなりこってり、オリーブオイルを使わずに作ればライトフレークに近づくと思う。

ライトツナフレーク自作したツナ
さっぱりこってり
値段100gあたり約200円約60円
保存期間製造から2~3年冷蔵で1週間 冷凍で1ヶ月

自作する手間とか含めても、コスト面的には圧勝。
缶詰に劣るのは保存期間、缶詰は2~3年に対して自作ツナは冷蔵で1周間、冷凍でも1ヶ月。
保存期限は行為業製品の圧勝。

ツナを頻繁に使う家庭なら自作するのはかなりあり。たまーに使うぐらいなら缶詰のほうがい行かなと思う。
自作は材料を袋に突っ込んで、ホットクックに突っ込むだけと、かんたんなのでぜひ一度は試してほしい。

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