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【要確認】ポケモンのBGMを使う時の注意点

2023年2月27日のポケモンの日に公開された、
「Pokémon Game Sound Library」は規約を守れば、ポケモンのBGMを動画投稿や配信で使用可能な太っ腹なサービス。
ガイドラインには、うっかり違反しそうな例もあったのでまとめておく。

ガイドラインの概要

Pokémon Game Sound Libraryに記載されているガイドラインの概要は以下の通り。

・音声データの加工禁止
・営利目的でないこと(例外あり)
・権利表記されていること
・再配布禁止
・ゲームやアプリやプログラム等に二次利用しないこと
・ポケモン公式と誤解させないこと
・利用者以外の第三者が権利を持つ、ポケモン以外のキャラクターの要素とのかけ合わせ禁止

基本的な内容はFleeBGMサイトと変わらないけど、下記2点はポケモン特有の条件だと感じた。
・ゲームやアプリやプログラム等に二次利用しないこと
・利用者以外の第三者が権利を持つ、ポケモン以外のキャラクターの要素とのかけ合わせ禁止

この特有の条件から、起きてしまいそうなガイドライン違反を考えてまとめてみた

二次創作への利用

「ゲームやアプリやプログラム等に二次利用しないこと 」と記載されていることから、
他のフリーBGMサイトと同じように、自身で作ったゲームやアプリへの活用することはできない。
動画投稿への利用はガイドラインを守っていれば可能なので、BGMを二次創作で活用できるのは動画投稿のみになるはず。

ゲーム実況や配信での利用

ありがたいことにガイドラインを遵守していれば、ポケモンのBGMを配信やゲーム実況での利用が可能。
ただ、ゲーム実況や配信をするときには注意。
ガイドライン上、ポケモン関連以外のゲームをやりながらポケモンのBGMを使うことはできない。

なので、APEXやOW配信のマッチングの合間のBGMに使うことができない。
マインクラフトの配信BGMへの活用もかなりグレー。
RUSTのような特定のキャラクターが存在しないゲームであれば、セーフかも知れない。
ポケモンのBGMを他のコンテンツで活用すること自体がアウトだと思うので、避けたほうが賢明。
どうしても使用したければ一度、問い合わせてみるのが吉。

一方でVtuber等の配信で多い雑談配信での活用はOK。
企業Vtuberの切り抜きへの使用は企業がVtuberの権利を持っているのでアウトだと思う。
こちらも必要であれば、一度問い合わせるべき。

まとめ

Pokémon Game Sound Library はポケモン公式の粋な計らいで開始された素敵なサービス。
生活のBGMとしても活用してもいいし、ガイドラインを守れば、多くの活動に利用することもできる。
しっかりガイドラインを守って、ずっと活用できるようにしていきたい。

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